サイバーキルチェーンに関する説明として,適切なものはどれか。

情報セキュリティ全般

ア 委託先の情報セキュリティリスクが委託元にも影響するという考え方を基にしたリスク分析のこと

なぜ違う: これはサプライチェーンや委託先管理に関するリスクの説明である。

イ 攻撃者がクライアントとサーバとの間の通信を中継し,あたかもクライアントとサーバが直接通信しているかのように装うことによって情報を盗聴するサイバー攻撃手法のこと

なぜ違う: これは中間者攻撃の説明であり,攻撃の進行段階を示すモデルではない。

ウ 攻撃者の視点から,攻撃の手口を偵察から目的の実行までの段階に分けたもの
エ 取引データを複数の取引ごとにまとめ,それらを時系列につなげたチェーンに保存することによって取引データの改ざんを検知可能にしたもの

なぜ違う: これはブロックチェーンの説明であり,サイバーキルチェーンとは異なる。

正解: ウ

要点: サイバーキルチェーンは,攻撃者の行動を偵察から目的の実行までの段階に分けたモデルである。

サイバーキルチェーンは,標的型攻撃などの一連の行動を,偵察,武器化,配送,攻撃,インストール,遠隔操作,目的の実行といった段階に整理する。各段階で攻撃を検知・遮断する対策の検討に用いられる。

関連キーワード: サイバーキルチェーン・標的型攻撃・攻撃段階

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出典:令和6年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問4