情報セキュリティ管理の用語

不正のトライアングルとは

不正のトライアングルとは、人が不正を行うのは「機会」「動機(プレッシャー)」「正当化」の3つの要素がそろったときだとする理論である。米国の犯罪学者クレッシーの研究に基づく。

機会は不正を実行できる環境、動機は不正に向かわせる事情や圧力、正当化は不正を自分の中で許してしまう理由付けを指す。組織の対策としては、3要素それぞれを減らす。特に、職務の分離やアクセス権の管理などで機会を減らすことは組織が直接とりやすい対策であり、ルールの周知で正当化を、職場環境の整備で動機を減らすことも対策として挙げられる。

試験ではここが問われる

分野: 情報セキュリティ管理

出典: IPA NEWS Vol.64(2023年12月号)内部不正対策の記事・金融庁 財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年4月改訂 意見書)リスクの評価と対応・IPA 情報セキュリティマネジメント試験 シラバス Ver.4.0(不正のメカニズム)

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